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あおぞらとは全く関係のない内容です。

今日の記事は、デイサービスあおぞらとは全く関係のない話。

こんな場所で書いてはダメかもしれないけど…

彼が生きた爪痕を、少しでも話たい気持ちが私の中にあって、この場を使って話を少しだけしようと思います。




今朝、高校時代の友人から連絡が入った。内容は…………友人、加藤君が亡くなったと。

私と加藤君が出会ったのは高校の入学式。入学式って言っても並みの学校とは一線違う三谷水産高校では生徒も親も先生もまともに居ない特別雰囲気の入学式。

とにかくバカみたいにエネルギーに溢れた少年たちは、その有り余る力をアホ丸出しで外に放出していた。その中の一人が加藤君でツンツンのモヒカン頭に鋲で埋め尽くされた皮ジャンを羽織っていたwww

アホの代表選手みたいな格好を見て「なんて最高の学校に入ったんだ俺は!」と心から思い、負けとれん!と誓ったのを覚えている。とにかく面白かった。

しかし、その加藤君、次の日から姿をあらわさなくなった。でも、この学校では何ら珍しいことでもなく。入学式の次の日には全体の4分の1が来ない。

夏休み頃になると3分の1程度。結果的に卒業できるのは2分の1を少し切るくらいになってしまう。そう、加藤君もその内の一人だった。

その後、加藤君の噂を色々聞いていたがヤクザになったとか、パンクで東京に行ったとか、海に浮かんだとか、そんなこんなで高校を卒業した。

ここで卒業するってことは、なかなか自慢できるって勝手に思ってますwその後、私は自衛官になり除隊し三谷水産の仲間が結婚する式に出て、その後に久しぶりの再会を果たす!

「今、加藤が店やってんだよ。加藤って覚えてる?あのツンツンの…」

加藤君は生きてて、地元で洒落た飲み屋BAR(蒲郡 月光)を開店させていた。店に入ると、あの当時となんら変わらないツンツンモヒカンの男!一気に、あの入学式の日が蘇った!!

たった一日しか会わなかったのに、加藤君も俺のことを覚えてて話が進んだ。そして、連絡先を交換しやり取りが再開した。でも、気になってたのは、腹が異常に出てるように感じた…

これは直接に聞いたんだけど、肝臓に病を患っているって。再開したのが約6~7年前だから、そん時には癌になってたんだ。でも、いっつもクールに戦っていた。

入院する時も、

「また、軽く行ってくるわ」って感じに。

今回も、そんな感じだった。

つい2日前に誕生日になって36歳になったばっかりだった。

入院も軽く済ませて出てくると思ってた。なのに…、、、、、、、、、、、、、、、早すぎるわ。

あまりにも呆気なく逝っちまった。

早すぎるわ。何やってんだよ。もぉ少し、、、

同級生に思えないくらいにクールで、いつでもパンクで、自分を貫き通し、人の目なんて関係ない、自分を信じて、仲間を大切にし、優しく、強く、弱音なんて吐かなかった。


「そうそう!この前、三谷水のアホどもと久しぶりに呑んでさぁ~っ!やっぱり最高に楽しかったよ☆」

「おいっ!なんで俺を呼ばないんだよっ!!」

「だって加藤は卒業してねぇだろぉがw」

「バカっ!俺は、属さねぇんだから、どこでも馴染めるんだよw」

「そのツンツン頭で馴染めるわけねぇだろwww」

「ハッ!ハッ!ハッ!俺の頭に触ると幸せになるんだぞぉ~、ハッ!ハッ!ハッ!」 ………。



「なぁ、今日って月光やってるか?」

「俺が居たらいつでもやってんだよ。今日はモッズDAYだぜっ!!」

「よしっ!じゃぁ~今から皆で行くからよ!席空けといてよ!」

「またシケた野郎達で来るんだなwビールくらい奢ってやるから早く来いよ!」

「一杯だけかよw全部、奢ってくれよ」

「お前らなぁ~良い大人なんだから、ちーとしっかりせぇよ。じゃぁ飲み放題で超安くしたるわw」

「あなたが大人を語るんじゃないよ!!」

「ハッ!ハッ!ハッ!うるせぇよ!!待ってねぇけど、早く来いよwww」………。



どこに行っちまったんだよ…。なんで行っちまったんだよ…。クソッたれ…。

そんなに急ぐことぁねぇだろ…。

お前が居なくなったら、どこで昔話に華を添えるんだよ。バカヤロー…。

死んだらダメだ。死んだらダメだ。死ぬなよ。。。。。。。。。

まだ、どっちが酒をストレートで飲み切るかの勝負もついてねぇぞ…。勝手にくたばるなよ。。。。。。



家族葬で密葬となる加藤君。どうしても会いたくて、会いに行った。そこに居た加藤君は本当に眠ってるようだった。

「起きろぉ~っ!!」って叫んで叩いたら、起きそうだった。でも、俺は彼の右肩にそっと手を置くことが精一杯だった。少しだけ黒っぽい表情だけど、あの時と同じいつものツンツンモヒカン。

鋲の皮ジャンをまとっている。でも、その下からチラッと覗かせる浴衣が現実を見させようとする。あの時のギラギラした少年は36歳になった。

濃すぎる時間をくれた。色んな事を教え合った。人の弱さを知り、温かさを知った。信じたくない現実。いや、正直に信じられない。早すぎる…。



「人はひと。でも、なりふり構わずに迷惑をかけるのはダメだ。それにはポリシーがない。自分らしく生きるって、自分だけじゃなくって常に見えない誰かを感じるから成立すんじゃねぇかな………恥ずかしいこと言わすなバカwww」







加藤君、またな!! 兵藤より



彼の枕元に、そう書いたタバコを1カートン置いてきた。本当は口に突っ込んでやりたかったけどw もう、気にせずにたらふく呑めるだろ、吸えるだろ。また、会う時も絶対にツンツンモヒカンだよな!


絶対にそうだよな…


絶対に…


いい加減に目ぇ覚ませっ!!クソッ!!


katoukunn.jpg


ここで書いたことは、私が加藤君との思い出を書いたものです。もし、写真や文など加藤君の親族様などから削除の依頼があったら直ぐに消します。

ただ、私の友人が生きた何かを。少しでも残したくて書きました。会社とは全く関係なく、本来はここで書くことでないことも知っていますが書きました。

あと、三谷水産高等学校は非常に良い学校です。特に今は良いそうです。悪気は全くなくこよなく愛していますので誹謗中傷しているなんてことは一切ありません。
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