fc2ブログ

記事一覧

その時まで、サヨナラ…

【その時まで、サヨナラ…】


48歳… 若く感じますか?


11日の水曜日に異様なほど携帯電話のメッセージが鳴り続けた。


あまりの多さに液晶画面に目をやると。訃報の知らせだった。


あまりにも信じられなかった。冗談だと思った。病気もなく元気だった。それに、直前までFBで近況をアップしていた。何が起きているのか?全く状況が掴めなかった。


次々と入る突然すぎる出来事に対してのメッセージ。仲間内で混乱している様子が痛いほどに伝わってきた。何より自分自身がそうだった。


私も、妻も共通して知っていたから、二人で言葉を失った。メッセージの量が増すごとに状況がまとまってくる。死因は…。場所は…。葬儀は…。


本当のできごとなのか?


強靭で優しくて笑顔がとってもチャーミングだった。どんなに遠くてもバイクに乗ってやってきた。雨でも雪でもお構いなしに乗ってくる。そんな彼がなぜ?


通夜:12日19:10より 告別式:13日11:00より 場所…


案内が流れた。現実から目を背けたい。信じられない。


彼はどこまでも来てくれた。琵琶湖MTにも一番乗りでやってくる。そして、彼と約束をしていた「今度はコッチの地元MTで一緒に走ろう」と。


私は、会いに行くことにした。


13日の13:45に岡崎を出発した。彼がいる茨城県へ。約400㌔ある。彼はそこから+200㌔はある琵琶湖までバイクに乗ってきていた。


色んなことを思い出しながらノンストップで向かう。休憩もしない。ひたすら向かう。残り100㌔地点位から渋滞にはまり身動きがとれない。それでも、休むことなく走らせた。


結果、彼の元に着いたのは20:30。通夜には間に合わなかったが約7時間をぶっ通しできた。


当然だが、奥さんが喪主となる。奥さんはバイクには全く興味がなく。こうして遠方からも駆けつけるのをみて、今まで彼がどれだけ慕われていたのかを感じている様子だった。


中には海外のドイツから戻ってきた方もいた。自分たちなりの別れ。そして現実を受け入れるための方法。あまりにも信じられないが彼は棺の中に入っていた。


テントの中に入れておいたら、明日には目を覚ましそうだった。


死因は「クモ膜下出血」


大切なバイクのエンジンオイルのドレンを開けて、オイルを抜いている間に息子さんを車で迎えに行っている途中に自ら救急車を要請し、家族にも電話をし、救急隊が駆け付け搬送される車内で…


死ぬなんて思ってもいなかった。また、来年も琵琶湖でって話したのに。また栃木の佐野でって話したのに。それに地元の茨城でって約束してたのに。


こんな形での再会だなんて、まったく考えていなかった。言葉が詰まる。若すぎる。早すぎる。


涙がジワジワと止まらない。棺の周りにはヘルメットや皮ジャンなど、いつもの彼が愛用していたものが置いてある。出会ってから数回しか会ってないけど、本当に優しくしてくれた。思い出す…。


しばらく、その場から離れられなかった。顔を見ながら、何だかんだと話した。遺影は琵琶湖MTでの一枚だった。交互に見ると、やっぱり信じられない。


誰にでも訪れる死というもの。


出来れば、目を背けたいけど、常に背中合わせにあることを、みんな知ってる。


時が過ぎゆくなかで、彼の事柄は深まり生きゆく者の支えとなり糧となり、時には怖さとなる。


彼への想いを、それぞれが感じながら、また焚火を囲んで彼の話をしようと思う。まだ信じられないけど。今日、火葬を見送った友人から連絡があった。


7月にも同級生が亡くなった。悲しみは自身で乗り越えていくしかない。その乗り越え方はそれぞれにある。残された者は一生懸命に生きる!!


それぞれの心の中で大切にしながら、生きる。そして、人の命がいかに儚く尊いのかを知る。悔いのない人生を送ることへ貪欲になってもいいと思う。


人はひとでいいことだってたくさんある。人と自分を比べる必要なんて全くない。生きると死は常に背中合わせにいる。最後の時は明日かも、1時間後かも、1分後かも…それは、誰にも分からない。


だから、毎日を一生懸命に生きるんだよっ!!


彼がそうだったように。


また、向こうで走りましょうね☆その時まで、サヨナラ…


※「デイサービスあおぞら」とは、全く関係のない個人的な話でしたが、彼の生きた証を少しでも残したく書かせて頂きました。


Hsan (2)


オイル交換中だった車輛の姿は、まるで飼い主を待つ動物のように感じました。


Hsan (1)


最高のナックル。彼が乗るサウンドが耳の奥でずっと鳴りつづけてます。


~脳と体のいきいきセンター~
有限会社 デイサービス青空


デイサービスあおぞら
〒444-0918
愛知県岡崎市日名中町18番地1 
TEL:(0564)66-0022 FAX:(0564)66-0007
E-mail:info@aozora-day.com

デイサービスあおぞら・保母
〒444-0004
愛知県岡崎市保母町字三反田5番地6
TEL:(0564)27-6355 FAX:(0564)27-6365

HP:http://www.aozora-day.com
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

いち子さん

Author:いち子さん
FC2ブログへようこそ!