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勇気と知恵が欲しい…

【現実と向き合う勇気が欲しい…、知恵が欲しい…】


就職氷河期の言葉が日常的に使われていた時代は、いつの頃だったか覚えてますか?


時は経ち、就職氷河期と呼ばれた時代は過去のものとなり、「企業の人材不足」となっています。


正直なところ本当に仕事が見つかりやすいのか?となると一概には言えない現状もあるかと思いますが、選り好みせず、とりあえず就職したいというなら、仕事につくのは難しくない時代が今かと思います。


ただ、人気のない職種は募集をかけても人が集まりにくい傾向が過去と比べても更に強まってもいるかと思います。


人が集まりにくい職種…


その中の筆頭に介護職が入っています。


この先、この職種は一体どうなっていくのだろうか…、この不安の感覚を私は以前から強く感じていました。


人がいない…、働き手がいない…、募集をかけても反応が全くない…。


今現在の雇用体制が安泰な状況だったとしても、新たな職員さんが必要となった場合には必ず直面する問題。そして、その問題に対して根拠のない「運」にしか頼ることが出来なくなっている現実。


現在、勤めている職員さんの知り合いや友人、偶然の知り合いなどに頼る「運」。


それらの根拠のないものに頼る、縋るしかなくなっているのです…。


大手であろうが、小規模であろうが、求人内容を見てもらえること自体が少なく。正直、始めから介護職に務めることへの意識すらないことを強く感じるのです。


私たちの職種は人がひとと関わりあって成り立つ仕事。


また、相手を思いやることを基軸とした精神が求められる仕事(ボランティア的な要素)。


簡単に言えば、勤める職員さんは基本的に心が優しい人ばかりです。そうした職員さんが集まっている現状が奇跡に近い状態となっています。


その奇跡のバランスが崩れ始めています…。


今後、日本の労働人口は減少の一途をたどります。


その一方で介護を必要とする要介護者が増える勢いが止まることはないでしょう。


では、誰が支援するのか?


私たちです。


でも、その形が本当に変わろうとしています。


先日、開催された「岡崎介護就職フェスタ」。午前と午後の約7時間。会場には40の企業が参加(午前・午後で50程度)し、来場者する方を待ちました。


しかし、来場者数は5名。実際には、企業の知り合いなどを除くと1名でした…そう、たった1名です。


フェスタに対する周知方法や天候なども影響したかと思います…、思いますが…。岡崎市が主催したフェスタでも1名だけです…。


今まで、私が感じていた不安の感覚。これを切実に、目の前で感じました。


これが、私たちの職種が置かれた現状です。。。紛れもない事実です。。。


介護業種の有効求人倍率3.7%と、先日の新聞に掲載されていましたが、現場で起きているリアルな現実はそれ以上です。


各企業体が人を求め、多くの知恵を振り絞っています。当方に関しても、介護業種に対する一般的なネガティブイメージからの脱却を全面に出してアピールしています。


しかし、就職先の候補として選ばれること自体が非常に少ないのです。


これは、一般的な介護に対しての考え方(イメージ)が大きく影響していると思います。


介護職と同じように保育士さんもブラック企業的に言われることがあります。でも、保育士さんの就職が右肩下がりに減っていることはないように思うのです。


それは、何故か?


「夢があるから」私はそう思うのです。


保育士さんが大変な仕事だと知っていても、保育士さんの仕事には「夢」が多く詰まっています。子供の頃に、“大きくなったら保育園の先生になりたぁい”と将来の自分を描いた方も多くいると思います。


園児には未来を描くことができるのです。


今の子供たちに“大きくなったら介護士さんになりたぁい”と将来の自分を描く子はどのくらいいるのでしょうか?


介護職に対する根底。これを変えて行くには、思考を新たな考えへと変えて行くしかないのだと思います。非常に長期的な改革となりますが、これらの動きを始めて行かないと間違いなく破綻すると思います。


看護師さんも排泄介助をします。


でも、看護師さんも若干の定員不足はあるものの若い世代は「夢」を持って資格取得し病院へ勤務します。それが大変な仕事だと知っていても、医療の名の下に、やりがいを感じ頑張ります。


医療と同じように介護が非常に重要な役割を担っているのに、介護からは目を背けようとします。


生活を継続し、自分らしく人生を全うすることへの支援をする介護。誰もが年を重ね、若い頃と同じではなくなります。その気持ちに寄り添い、その方の人生の1ページに関わる介護の仕事は本当に素晴らしいのにネガティブイメージが強すぎます。


しかし、これらも自分達が蒔いた種だったとも考えられます。


昔から介護は存在しました。その頃の存在も「汚い」「怖い」「老人ホーム」的で、実際に何だか不明なものであり世間にも知られることもなく表に出ることもありませんでした。


2000年に介護保険法が施工され、徐々に「介護」が世間に広まりました。介護を受ける手続きを躊躇っていた時代は終わり、申請することへの抵抗はなくなりました。


街にはデイサービスの看板を付けた車が当たり前のように走り、物珍しさや、「自分も誰かの役に立てるかもしれない」との思いから、特に主婦層の雇用が増えました。


しかし、待っていた現実は厳しいものでした。劣悪な職場環境が横行し、離職は増え、ネガティブイメージが増長して行きました。運よく同業内にて転職をし、自分の希望に叶った介護現場にて働ける方もいる一方で、二度と戻らない方も大勢出てきました。


繰り返し転職し、自分の意に沿った場所を探すことも一巡した状態を感じています。


介護を求める利用者さんは増え続け、それを支える職員さんの数が足りていない。それにより倒産している企業も出てきていたり、利用曜日に制限をかけている場所も出てきています。


多用な拡大をし続けた介護サービスの枠に追いつけていけない現状があります。


今の現状が続けば、近いうち、一昔前の形に戻るような気がします。「介護」や「支援」の名が外れ、それぞれが自分達の生活の中で生きる。


一部の限られた方のみが介護サービスを受けられる。


大きな時期に来ています。


他人事ではないのに、結局は人他人事としか考えられない思考を変革する必要を強く感じています。


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