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「お酒」と認知症の関係

先日、ある方からこんな質問を受けました…


「お酒を毎日飲むと認知症になってしまうんですか?」


これまた、最近の過剰なる認知症報道の影響がでているんでしょうかね?結果論的にお酒は体に悪いから、認知症にもなってしまうよ…的なね。


それでは、私が以前に読んだ本の中から抜粋して紹介しますね。きっと、その方が解りやすいですしね(笑)


「一日一合程度の飲酒なら大丈夫」


2011年、WHO(世界保健機関)は死亡要因の中で、飲酒習慣の影響は年間250万もの人に達するという調査結果を発表しましたが、過度の飲酒は認知機能にも影響を及ぼします。


過度の飲酒は脳の委縮(前頭葉)を引き起こすのです。


そもそも、脳の委縮は、脳の神経細胞が大量に死滅し、脳の容積が小さくなることで起こります。


それ自体は一種の老化現象で加齢とともに誰にでも起こり得ることですが、過度の飲酒は脳の委縮スピードを早めるという研究報告が国内外で発表されています。


たとえば、アメリカのウェルズリー大学などの研究チームは2008年、アルコールの過剰摂取が脳の委縮を促進するという調査結果を発表しました。


この調査は、平均年齢60歳の男女1839人を対象におこなわれたもので、彼らを飲酒量別に五つの群に分け、MRI(核磁気共鳴画像法)を利用して脳の容積を測定したところ、委縮がもっとも大きかったのは大量飲酒する一群だったそうです。


では、脳の委縮を呼ぶ過度の飲酒とは、どの程度だったのでしょうか?


一般に毎日二合以上飲み続けると、脳の委縮が早まると言われています。そして毎日二合飲む人は、10歳年上の非飲酒者と同程度に脳委縮していることが明らかになっています。つまり、脳が10歳早く老化する、ということです。


一方、米ロヨラ大学シカゴ校ストリッチ医学部の研究チームは、1977年以降に実施された143研究の被験者36万5000人強のデータを分析し、適度(ビール・蒸留酒・ワインなどのアルコールを男性で一日に二杯、女性で一日一杯まで)の飲酒をする人は、認知症、アルツハイマー病、その他の認知機能障害(思考能力の低下)の発症率が23%低かったと報告しています。


同研究グループは、「適度の飲酒が認知症及び認知機能障害のリスクを低減させる理由は不明だが、一つの前提として、アルコールが脳の血流ひいては脳代謝を改善させることが考えられる」と述べています。


ちなみに、適度なアルコール量とは日本では一日に純アルコール20グラム程度です。日本酒180ml、ビール500ml、25度の焼酎100ml、ワイン240ml、40度のウイスキー60mlがこの量に相当します。


また、少量のアルコールによって脳細胞に小さなストレスを与えることにより、認知症の原因となる大きなストレスに対処する能力が向上するという説もあります。


いぜれにしても、適度なアルコールは認知症発症の危険因子にはなりにくいと思われます。日本では古来、『漢書』にある「酒は百薬の長」という言葉が受け入れられてきましたが、摂取量が適量であれば、この言葉にも理があるようです。


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と、言うことで「お酒」を適量に飲んでいるぶんには、ええんじゃないかい?(笑)と言うことですね☆


「お酒」飲み過ぎ注意で楽しく美味しくね(笑)


あと、最近あちこちで認知症の話題が増えていると思います。その話題の中には、理由や内容を説明することなく一方的に不安を煽るような内容もあるので気をつけて下さいね。



~脳と体のいきいきセンター~
有限会社 デイサービス青空


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